競馬

ディープインパクト死す。それでも未来永劫、刻まれ続けるその名前。

後にも先にもディープインパクトだけですね。

デビュー戦を見ただけで「あ、これは三冠馬になるぞ」と思った馬は。
注:三冠馬=超すげー馬

 

そして凄いのがね。

この見解が私個人だけのものでなく、スポーツ新聞等の報道でもそうなったんですよ。

まだ1戦。
たった1戦。

幼い若駒がデビュー戦を走っただけなのに大騒ぎ。

「来年はこの馬の年になるぞー!」
「三冠馬いけるぞー!」

みたいな。
注:競馬ファン向けに言うとアグネスタキオンも近いものはあった

 

 

12月にデビューしたディープインパクト。
大きな注目を集めながら出走した、2戦目。

 

引用 www.youtube.com

 

半信半疑だった競馬ファンをも黙らせるほどの衝撃的な走りでした。

この後、いくつもの大レースを制することになるディープインパクトですが。
私の中では、この『若駒ステークス』こそがベストレース。

 

 

ディープインパクトの死を知ったのは、妻からの電話でした。

 

妻「ディープインパクトが・・・!」

私「え・・・!?ディープ!?何?どうしたの?」

妻「とりあえずヤフーニュース見て!」

 

ブログ作業に夢中でネットニュースを開いていなかった私。
慌ててニュースを開くと、安楽死の文字。

 

ディープインパクトが死んだ。

 

寂しい、悲しい、悔しい、惜しい、辛い、もったいない。。。

 

今も色々な感情が湧き過ぎて、この文章も誰に向けてどう書けばいいのかが分かっておりません。

デビュー戦から書き始めてみましたが、なんか違うなと。
今さら私がディープの歴史を語っても仕方ないわけで。

とりあえず「一番印象に残ってるレースは若駒ステークスだよ!」ということだけ。

 

 

ディープは好きな馬でした。
大好きでした。
もしかしたら一番好きかもです。

シンボリルドルフを知らない私に、初めて『無敗の三冠馬』を見せてくれた馬。
異次元の走りに惚れてました。

府中で行われるダービーとジャパンカップはもちろん、有馬記念も観に行きました。
国内唯一の敗戦も目の当たりにしました。

馬券はほとんど取ってるんじゃないかな。
もちろん強すぎて配当は低いですけど、厚めに買ってしっかり儲けさせて貰うことが多かったです。

 

強い、速い、凄い、ヤバい、エグい、カッコいい。
どんな形容詞もしっくり来る名馬。

デビュー戦から手綱を取り続けた武豊ジョッキーが「まるで飛んでいるよう」と言ったのは有名な話で。

本当にそんな感じなんですよね。

4コーナーから最後の直線での感じ。

スーッと来てヒューン!みたいな。

自分の表現力の無さに笑ってしまいそうになりますが、

『スーッと来てヒューン!』

恐らくこれが正解です。
これ以上ない表現のはず。

 

 

引退後は、種牡馬として日本の競馬界を盛り上げてくれました。

「またディープ産駒かよ」
「ディープの仔を買っとけば間違いない」
「とりあえずディープは抑えとけ」

これらは日本中の馬券師たちの合言葉。
偉大な父、サンデーサイレンスに負けず劣らずのディープインパクト旋風。

 

今ディープ産駒一覧を改めて見てきましたけどね。
ハンパないですわ。
代表産駒にどの馬をどのくらい書けばいいのかわからないくらいのメンバー。

・ジェンティルドンナ
・ディープブリランテ
・キズナ
・マカヒキ
・ワグネリアン
・ロジャーバローズ

とりあえずG1レース7勝牝馬とダービー馬を書いてみましたけど。

 

とんでもねーな。

 

『日本近代競馬の結晶』と謳われたディープインパクトは、天国へと旅立ちました。
明日からディープインパクトのいない競馬が始まります。

それでもディープインパクトの名前は、日本、そして世界の競馬に残り続けます。

優秀過ぎるほど優秀なディープの仔たち。

そんな彼・彼女らが競走馬を輩出する限り、ディープインパクトという名前は刻まれ続けるのです。

 

『競馬は血のスポーツ』

 

父・ディープインパクト
父の父・ディープインパクト
父の父の父・ディープインパクト

母の父・ディープインパクト
母の父の父・ディープインパクト
母の父の父の父・ディープインパクト

途切れることのない、サラブレッドの血脈。

日本の競馬史に燦然と輝く実績を残したディープインパクトの名前は、未来永劫受け継がれていきます。

 

そんなディープインパクトが、最後に翼を広げた日。

 

 

飛ぶように走るのはいいけど、本当に飛んで行っちゃったら寂しくなるなぁ。

 

まあ、向こうで歴史的名馬と草レースでも楽しんでいて下さいな。

シンボリルドルフに「先輩、どっちが上か勝負しましょうよ」なんつって。

 

何から何まで、史上最高のサラブレッドだと思います。

 

それではでは、こぼりたつやでした。

 

 

達者で暮らせよー!