令和元年

映画『ドラゴンクエスト ユアストーリー』を見たので感想を言います。

どうも。
ドラクエ大好きブロガー、こぼりたつやです。

 

さあ、映画ですよ映画。
見てきましたよー!
見たばかりですよー!
大いに喋りますよー!

 

ドラゴンクエスト ユアストーリー

 

えーっと。

 

まずですね。

 

元々ネタバレをめちゃくちゃ嫌う私ですので、とにかく情報を遮断していたんです。

さすがに「ドラクエ5がベースになった作品」くらいは知ってましたけど、他の情報は何一つ。

あらすじから、鑑賞後の感想まで。
全く知ることなく見ることが出来ました。

 

・・・よかったですよ。

 

こんなにも酷評されているってことを知らなくて。

 

さすがに『無類のドラクエ好き』とはいえ、大酷評されている映画にお金と時間を費やすほど余裕はないですからね。

 

で、実際に見た私の感想は?

大酷評に納得です。

 

上映後、

「石でもゴミでもご自由にお投げ下さい」

なんて言われたら確実に投げます。
1個2000円で買ってでも投げます。

 

本編が終わって、エンドロールが流れて。
全ての上映が終了して、照明がつき館内に明かりが戻ります。

その瞬間、大きなどよめきと失笑の嵐。

 

後ろにいたグループのお客さんたちは、

「確かにこれは何も知らずに見たらキレるわww」

「(総監督の)山崎貴、マジで何してんの?ww」

「口直しにONE PIECE行きます?ww」

「ドラクエ5を最初からやらなきゃ気が済まないww」

なんて感じで大盛り上がり。

 

そんなやり取りがあちこちでされていたんでしょう。
あんなにざわざわした上映後は初めての体験でした。

 

で、再び後ろのお客さんが言ってたこれ。

「確かにこれは何も知らずに見たらキレるわww」

 

 

はいはーい!

何も知らずに見たバカがここにいますよー!
キレてますよー!
普段温厚な私ですが、今日ばかりはキレてますよー!

 

いやー、酷かった。

これはちょっともう、事故レベルじゃないですか?

「ドラクエファンの気持ちを蹂躙された!」という言葉でも、まるで足りません。

 

ラスト10分ですね。

山崎貴総監督は「見てろよー。ここで一気に観客の度肝を抜いてやるぞ」みたいな感じでいたのでしょうが。

 

こっちとしては、ただただ

「何してんだ?こいつ。まさかこれで “してやったり!” みたいな顔してんじゃねーだろうな?寒いわー。気持ち悪いわー」

みたいな感じで嫌悪感を抱くだけでした。

 

しかもその問題のシーンもね、言ってしまえばよくある感じのやつなんですよ。

こっちからしたら「はあ?今さらこんな手法でドヤってんの?古くさーい」でしかない。

この期に及んでネタバレをしないようにしてる自分が腹立たしいですもん。

もう全部ぶちまけたい。

(ぶちまけてるレビューもたくさんあるので、気になる方は探して下さい)

 

問題のラスト10分までは、ドラクエ5のダイジェスト版みたいな感じです。

だから何とか庇いながら見てたんですよ。

不自然なほど急展開なストーリーとか。
棒読み過ぎる声優陣とか。
無駄に乱発されるドラクエ音楽とか。

その辺をずーっと「あの大作を2時間弱にまとめるんだから仕方ない。映画館でドラクエが見られるだけ幸せだ!」みたいな感じで。

そもそもドラクエ5自体のシナリオが素晴らしいですから。
いくらダイジェスト版とはいえ、ある程度は楽しめるわけです。

 

だからこその、ラスト10分!!!

 

ガッデム!オラ!エー!
ふざけんじゃねーぞ!こら!

 

マジでなんなんだあれ!?

ドラクエなめてんのか!?

ゲームを馬鹿にしてんのか!?

開発・販売・消費者。
今までドラクエに携わった人たち全員にケンカ売ってんのか!?

 

別にゲームやドラクエを実写化するなとは言いませんよ。

むしろ大歓迎です。
どんどんチャレンジして欲しいくらい。

今回の映画も、大変よく作られているのは伝わりました。

なんだかんだ言いながらも。
主人公に、ビアンカに、ゲレゲレに、スラりんに感情移入している自分がいましたよ。

涙を流すシーンだってありました。

 

でも、ラストで全てぶち壊しです。

 

100歩譲ってゲームの実写化でこのオチをやるのであれば、絶対に他のゲーム。

 

ドラクエではない。

ドラクエはそういうんじゃない。

 

一番やってはいけないし、まともな感性を持つ人間ならやろうとも思わない。

結局ドラクエに対する愛情も何も無いんでしょうね。

だからこそ、こういうことをやってファンを悲しませることが出来る。

 

こんな形で泥を塗られるとは思いませんでした。

ただただ、残念です。

 

というわけで『ドラゴンクエスト ユアストーリー』の感想でした。

てか、こんな風に言われたら逆に気になりますよね。

でも絶対に、見ないでいいです。
お金も時間も使うべきではない。
ネタバレしてるレビューを読めば、それで済む話。

 

心の底から失望しました。
もう二度と、この監督の作品は見ません。

 

こんな胸くそ悪い映画、初めてです。