令和2年

【令和2年2月 その13】激走!府中駅伝競走大会 2020!その4

この続きです。

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では、どうぞ。

 

 

いよいよレースも終盤。

確か次の角を曲がると、和太鼓が威勢よく鳴り響いてるんですよ。

それで元気づけられるというか。
限界の向こう側にいけるというか。

ふんどし姿の高田延彦を思い出しながら、最後の力を振り絞るのが恒例なのです。

 

って、太鼓が鳴ってねえ!!!

 

鳴り響くどころか、静まりかえってる!!!

 

和太鼓部隊、休憩してる!!!

 

よりによってのタイミング!!!

 

そりゃまあね。

大会中、ずっと叩きっぱなしというわけにはいきませんから仕方ない話なんですけど。

そこにハマるかなぁ。

などと己の引きの弱さを嘆きながら、タスキを外して受け渡しの準備をしているところで。

 

前方の水前寺パイセン、抜けそう!

距離が詰まってる!

 

抜かれるばかりの私でしたが、折り返し地点以降は抜くことも増えてたんですよね。

とはいえペースを上げたつもりもないので、恐らくバテて下がってくる人を抜いてただけなんですが。

でもなかなか水前寺さんは下がってこなかったんです。
なのでずっと背中を見て走っていたのですが。
ここへ来てようやく、オーバーテイクのチャンス。

 

と、思ったら。

 

 

俺もバテてる!!

 

末脚不発のパターン!!

 

馬柱で見る15-15-15からの14着みたいなやつ!

「追い込み馬っていうか、ただ弱いだけじゃね?」みたいなやつ!

 

えー、でも抜きたい!

この人だけは抜きたい!

最後に水前寺さんを追い抜くことだけを目標に、ここまで走って来たんだから!

なんとか最後の力を振り絞れ!俺!
幻の6速見せてみろー!

 

 

しかし、水前寺!

 

ここで二の脚発射!

 

まさかのもうひと伸び!!

 

 

清子ーーーーー!!!

お前はセイウンスカイかーーー!!!

 

 

ダメだ・・・

もう届かない・・・

 

離れていく背中と見事に刈られたベリーショート襟足を眺めながら、水前寺さんの偉大さと己の小ささを痛感しておりました。

 

そして新たな問題。

 

おれは誰にタスキを渡せばいいのだろう・・・?

第一走者を知らなかっただけでなく、第三走者も誰なのか知らない。

本当にもう、こんな奴は駅伝参加の資格無しなんですけど。

でもまあいいや。

 

とりあえず死なず転ばず歩かずで目標は達成できたし。
あの水前寺清子さんも、あと一歩のところまで追い詰めたし。

やっぱり何とかなるもんだな。

なんて思ってたら、中継地点でダイチくんが笑顔で手を振ってくれてました。

ああ、よかった。
知ってる人だ。
知ってる人で挟んでくれてた。

監督のムネさん、さすがのお気遣い。
いつもありがとうございます。

 

最後の最後、残りカスみたいな力を振り絞って「がんばって・・・!」とギリギリの発声。

聞こえたかどうかは知りませんが、とりあえずタスキは渡せました。

 

 

終わったーーーーーーーーーー!!

 

 

キツかったーーーーーーーーーー!!

 

 

本当にキツかったーーーーーーーーーー!!

 

 

でもなぜか来る、充実感。
そう、これがよくない。

これに騙されて「やっぱり走るのもいいもんだなぁ」とか思っちゃう。

 

もう騙されないぞ!

 

こんなに疲れて、こんなにフラフラなのに。
誰が「楽しかった!」なんて思うか!!

 

と、その時。

談笑する水前寺清子を発見!

あんなに走ったのに!?
おれこんなにヘロヘロなのに!?

 

ダメだ。
勝てねえ。
勝てるわけがねえ。

 

いや!

諦めたらいかん!

負けを認めたらいかん!

 

やってやる!
やってやるぜ!

打倒水前寺!
来年こそ勝つぞー!

 

というわけで、結局来年も出る気になってる自分がいるのです。

さらには、あろうことか「来年は一走目をやる!」なんて言ってしまう始末。

 

ほらー。

だから早くタイムマシンを開発してくれって言ってるのに。

 

でもまあね。
とりあえず、まだ1年ありますから。

それを目標に歩くなり走るなりすれば、健康にもいいし良いことづくめなのは確かですので。

 

もうちょい暖かくなったら始めます(嫌な予感)

 

 

おわりー!