令和元年

【令和元年6月 その26】長州力引退の日につき、たくさん喋ってます。

今ではすっかり『滑舌の悪いおじさん』としてお馴染みとなりました長州力さん。

6.26 後楽園ホールにて引退試合が行われました。

 

『6.26』

 

決して「6月26日」なんて読まないで下さいよ。
プロレス的には「ロクテンニーロク」なのです。

さて、長州さん。

皆さんテレビを見ながら「何言ってるかわからないww」なんて感じで笑ってるんでしょ?

私、笑えないんです。
怖くて怖くて。
いつかブチ切れるんじゃないかとヒヤヒヤしてます。
こればかりは慣れないんですよねー。
天龍さんもですけど。

 

もちろんね、ご本人は『お仕事』として全うされているのでしょうが。

ダメなんですよ。
見てられないくらい。

だって・・・めちゃくちゃ怖かったですからね、長州。

 

とはいえ別に、道場で徹底的に絞られた経験があるわけでもないですし。

鬼の形相で殴られたわけでもないですし。

「それがお前のやり方か」と詰め寄られたわけでもないですし。

「死んだら墓に糞ぶっかけてやる!」と凄まれたわけでもないのですが。

 

テレビを通じて怖い。
誌面を通じて怖い。
エピソードを聞いて怖い。

そんなプロレスラー。
長州力って本当に怖かったのです。

 

だから今でもね、あんなに優しい笑顔でバラエティー番組に出てらっしゃるにも関わらず。

何かのタイミングで突然「なにコラ!タコ!コラ!」と爆発するんじゃないかとヒヤヒヤしているのです。

それではいけないというのも分かるんですよ。
プロレスファンとして、長州さんのセカンドキャリアとも言える活動を応援しなければならないのも分かっているのですが。

 

怖いものは怖い。

 

そんな『滑舌の悪いニコニコおじさん』こと長州さんですけどね。

実は名言メーカーなのです。

気迫や闘志という言葉ではとても物足りないくらいの闘いぶりを見せていたレスラーなのですが。

言葉の方でもプロレスが上手。

まあとにかく『プロレス史に残る名言』というものが数多くあるのです。

 

そうですねー。
何かひとつ。

 

大仁田さん。
大仁田厚さん、わかりますよね?

この大仁田さんのプロレスってのがですね。
リングのロープを有刺鉄線にしたり。
そこに電流を流したり。
バット持ったり火を吹いたり爆発したりと。

まあいわゆる『邪道』と言われるスタイル。

 

長州さんはそんなプロレスが大嫌いなのですよ。
鍛え上げた肉体のぶつかり合いこそがプロレスだと。
だからもちろん、大仁田さんのことも嫌い。

 

でも大仁田さん。
ちょっとアレですから。
そんな長州さんにケンカを売るわけです。

「長州サンよぉ、」つって。

見てるこっちが怖くなるくらい。
「もうやめてやめて。長州怖いから」って。

でも、なんだかんだで実現するんです。
【長州力VS大仁田厚】という試合が。
これがプロレスの面白いところ。

ってこれ、こんな簡単に書いてますけど。
ここまでめちゃくちゃ色々あったんですよ。
省くのが残念なくらい。

 

でね、試合が決まっただけでも万々歳なのに。
大仁田さんはさらなる要求を突きつけます。

 

その試合を『爆破電流マッチ』にしろ!と。

 

長州力に対して、長州力が最も嫌う『邪道スタイル』での試合でやろうぜ!」と。

厚かましいにも程があります。
ファンから見ても「何言ってんだお前?」ですよ。
試合が決まっただけありがたいと思えって話ですし。

 

しかし大仁田さんは本気です。
本気なので、その想いを手紙にしたためました。

「これは手渡しするしかない!」ということで、長州さんのいる新日本プロレスの会場へ向かいます。

 

到着しました。

さあ!渡すぞー!と、リングで若手指導中の長州力のもとに着きました。

もちろん長州さんを始めとする新日本プロレス勢は、そんな大仁田を歓迎するわけがありません。

そもそも交わる必要の無い人間。
なんなら嫌悪感さえ抱いてますからね。

一言で言えば「面倒だからさっさと追い返そう」です。

 

ここで問題!

あなたなら何と言って大仁田厚を追い返しますか?

さーあ、みんなで考えよーう。

 

 

 

はい。浮かびました?

 

まあね。
普通なら、

「何しに来やがった!さっさと帰れ!」

とか。

「ここはお前が来る場所じゃねえ!」

みたいな感じですよね。

 

現に長州力の愛弟子である佐々木健介はこう言ってます。

「練習の邪魔だコラ!出てけコラ!オメエの来るとこじゃねえんだコラ!」

はい。
模範解答的な答えですね。

 

しかーし。
これではプロレス史に名は残せません。
普通過ぎ。
北斗晶に尻に敷かれるのも納得ですね。

その点、師匠の長州さんは違いますから、
というわけで正解はこちら。

 

 

 

「またぐなよ」

 

 

 

でしたー。

正確に言いますと。

 

「またぐなよコラ。またぐな。またぐなよ。またぐな。またぐなよ絶対に」

 

ですね。

何それ?って話ですけど。

 

要するに「ここは神聖なる新日本プロレスのリングだ。決してお前みたいなもんが来ていい場所じゃない。だから足を踏み入れることは絶対に許さん。敷居はまたがせない。さっさと帰れ」という意味合いを全て含めての、

「またぐなよ」

なのです。

 

どーうですか?
この語彙力。
鳥肌もんですよね。

 

だってさ、インターホンが鳴って玄関を開けたら腹の底から憎くて嫌いな奴が立っていた時、咄嗟に「またぐなよ」って出ます?

普通は出ませんよ。

 

てかこれ、日記ですよね。
何を書いてるんでしょうか。
おかげで令和日記最長文字数です。

長州力引退についてはまた別記事に書くつもりでしたけど、まさかここでこんな話を延々とするとは思いませんでした。

 

で、この後。
長州と大仁田がどうなったかと言いますと・・・

 

長くなるからやめときますね。

 

 

明日もまた見てくれるかな?

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