24歳で脱サラしてタクシー運転手になった話⑧ 車内撮影会!?の巻

どうも。
元タクシー運転手ブロガー、こぼりたつやです。

絶好調タクシー編。

まとめたものはこちら>>>24歳で脱サラしてタクシー運転手になった話 【更新情報&バックナンバー取扱所】

 

今回は皆様への質問から入ります。

「タクシーの中で、キスしたことあります?」

 

運転手さんとではないですよ(だろうね)

 

彼氏彼女・夫婦・友人・愛人・先輩後輩・上司部下・セフレ、店と客、なんでもいいです。

タクシーの後部座席に2人で座って、息を殺して音も無くキスをした。みたいなやつ。

 

あれ、すぐ分かりますからね。

 

もちろんルームミラーなんか見ませんし、会話が途切れるとかでもなく。元々が静寂だったとしても、キスしてる瞬間は分かります。

 

空気が変わるのです。

 

なんかその間だけ、車内がピーンと糸を張ったような感じになるというか。簡単に言うと、2人の呼吸が止まる。

 

呼吸を止めて1秒 あなた 真剣な目をしながら
そこから何も 言えなくなるの 星屑ロンリネス

 

こんな歌詞がありましたが、そういう感じ。

私もそんな星屑ロンリネスに最初はドキドキしたものですが、あっという間に慣れました。

 

というのも、タクシー内でキスする人は本当に多かったのでね。

みんなキス好きだなー!キスばっかするなー!超いいなー!って思ってました。

 

もちろん呼吸なんか止まらず、ハリウッド映画みたいな特濃のやつとかもありましたけどね。

 

音がすげえんだ。

 

 

というわけで。
タクシー内のキスなんてのは、よくある話。
私も何とも思いません。

 

だがしかし。

その先はどうか。

 

 

再び質問!

 

 

「キスの次には何がある??」

 

 

はい!

 

 

「縄をもっとキツく縛ってもらう!」

 

 

 

「持参したピンヒールを差し出す!」

 

 

 

「鼻っ柱をグーで殴ってもらう!」

 

 

うーん。

まあ、そんな人もいるかもしれませんが。
(ど変態大集合)

 

一般的な答えだと。

「男の手がどこかしらに伸びる」ですよね。

モゾモゾと。

これもね、読んで字のごとく。
背後でモゾモゾと音がしますので。
「あー、モゾモゾしてるなー」って思います。

 

 

そして正直、、、

 

 

これは見たい。

 

死ぬほど見たい。

 

美人度によっては運賃いらないから見たい。

 

 

でもルームミラーを凝視する勇気は無いんです。
あの鏡越しに目が合うってことあるでしょ?
あれ、気まずいんですよねー。

不思議なもので、普通の後方確認時って目が合わない。

でもお客さんを意識してあのルームミラーを見ると、なぜか目が合う確率が高いのです。

 

そんな、ルームミラー覗きたい案件。
数あるうちの1つがこちら。

 

男性はカメラマン?とりあえず女性がカワイイってのは分かった

甲州街道上り、環七手前くらいだったかな。
男女2人組。
女性は若くてカワイイ人でした。
男は覚えてません(当然)

目的地は、新宿。
歌舞伎町入り口ですね。
大体そうですねー。
15分〜20分とかかな?交通量も多いので。

 

そんな2人組。
乗車するなり。

 

 

カシャ!

 

 

 

カシャ!

 

 

 

カシャ!

 

 

 

ん??
写真撮ってんのかな??

当時ほら、まだスマホがありませんから。
いわゆるガラケーのシャッター音とも違うので。
ルームミラーをチラッとだけ覗いたら。

 

すげえ大きいカメラ。

 

坂本龍馬が撮影してもらったカメラくらい大きかったです(布かぶるやつ)

 

 

カシャ!

 

 

「うん、いいねぇ〜」

 

 

 

 

カシャ!

 

 

「カワイイねぇ〜」

 

 

 

カシャ!

 

 

「良い表情だよぉ〜」

 

 

 

 

これあれだ。
テレビとかで見るやつ。

グラビアの人が撮影してる時にキャメラマンの人が発する合いの手みたいなやつだ!(キャメラ)

 

まあね。
確かにかわいい人だし。
有名な人なのかな??

でもその時にはもうすでに、有名人耐性なんか掃いて捨てるほど身に付けてましたので。

特に何も気にならなかったのですが。

 

次の一言で、私の様子は変わります。

 

 

「うん。上、抜いじゃおうか!」

 

よしよし!脱げ脱げ!どんどん脱げ!運転はまかせとけー!

 

ウエ、ヌイジャオウカ?

 

 

マジか。

 

いいぞ。

 

脱げ!脱げ!

 

なぜならそう!

 

「上脱いじゃおうか? in summer!」

 

この時は夏!!

 

 

なので。

【上を脱ぐ=下着姿以上確定】

 

全回転リーチみたいなもんです。

あとは確変を祈るのみ。

 

さあ、こうなると。
私の腕の見せ所です。

かなり先の信号までも見据え、
なるべく多くの赤信号をゲットする。

このアクセルワークが大事になってくるんですね。

 

違いますよ。
くれぐれも私利私欲のためとか。
そんなんじゃないです。

 

だってもし気分が盛り上がってしまい。
撮影も順調に進んでいる時に目的地到着だなんて、そんな水を差すことは出来るわけがない。

それこそ逆にプロ失格ですよ。
(そんなことない)

 

こういう時はもちろんポーカーフェイス決め込んでるからね

 

乗車して数分で上を脱ぐのでしたら。
もしかしたら下も脱ぐかもしれない。

もちろん下半身は私からは見えないですけど。

もしかしたら犬神家の一族的なアクロバティックポーズを取ってくれるかもしれない。そしたらワンチャン見えるかもしれない。

“かもしれない運転”の大切さを改めて感じます。

 

 

しかし。

上を脱ぐのにためらう女性。

それはそうです。

 

 

なぜなら今は昼ですから。

真っ昼間。

まっ昼ま王です。

 

 

「大丈夫だよ。外からは見えないって」

「えー、でも。。。」

(へーきへーき!)

 

 

「まだ目的地まで距離あるし。上だけ!ね!」

「うーん。。。」

(まだあるよー!全然脱げるよー!)

 

 

「ダメー??」

「うん、、、恥ずかしい」

(押せ押せ!!もっと押せ!!)

 

 

「じゃあ、ここから谷間だけ撮ろうか」

「えー?」

(えーー!?)

 

 

「それなら周りからも見えないし、上から」

「うーん。。。」

(おいバカ!何言ってんだ!話が違うぞ!!)

 

 

「はい、首のとこ引っ張ってぇ〜」

 

 

 

 

カシャ!

(カシャじゃねえ!)

 

 

カシャ!

 

 

カシャ!

 

 

(ルームミラー チラッ!)

 

 

首のとこグイーン!

 

 

カシャ!

 

 

カシャ!

 

 

カシャ!

 

 

チラッ!

 

 

グイーン!

 

 

カシャ!

 

 

チラッ!

 

 

グイーン!

 

 

カシャ!

 

 

カシャ!

 

 

カシャ!

 

 

カシャ!

 

 

 

何枚撮るんだよその写真。

中1男子でも飽きるぞ。

 

さすがに気分が盛り上がって脱がすだろ。
ずっと首グイーンってしたままだわ。

 

あと女も嫌がれ。
首回り伸びるぞ。

 

というわけで、私の遅延アクセルワークが発動することもなく。いつも以上にスムーズな運転で目的地に到着。

その間もずっと。
首回りを引っ張っり続けている女と、それを一心不乱に撮り続けている男。

どこで使うんだよその写真。
もはやそういう性癖なのか??

渓谷が好きなのか?

 

なーんだ。
残念だったなー。
なんて思っていたら、降り際。

 

「運転手さん、ホテル街ってどの辺でしたっけ?」

 

・・・なんだと??

ようやく穏やかな心に戻ったというのに。
また火がつくじゃねーか。

 

「あ、ホテル街だったらあっちの方です。ただ少し歩いちゃいますけど」

と、説明しながら改めて女性の顔を見ると。
悔しいけど、やっぱりカワイイ。

 

ついて行きたいな(正直過ぎる気持ち)

 

でもなー。

あの男のことだから。
ラブホテルに入ってまでも、

 

 

「首のとこ引っ張ってみようか〜」

 

グイーン!

カシャ!

 

 

とかやってそう。

てか、あのデカいカメラは何だったの?
仕事?プライベート?ただの趣味??

 

・・・まあ、いいか。

 

 

 

 

以上。

どーうですか?
消化不良でしょう?

ちょっとエッチなタクシーエピソードは、100%消化不良で終わりますからね。

 

なぜならそう!

絶対に、最後までイカないから!

 

 

タクシー運転手というのは、究極の一期一会。

人々の、普通ならお目にかかれない姿を垣間見ることが出来るけど、そのほとんどは中途半端な形でしか知ることが出来ないのです。

もちろん、その理由は永久に謎のまま。

 

面白い仕事なのです。
(綺麗に締めようとしてる)

 

というわけで、最初のお色気部門は軽いやつにしておきました。
いきなり濃厚なやつにしようと思いましたけど、こういうのは段階踏んだ方がいいですからね。

 

またのお色気エピソードをお楽しみに。

 

次回はこちら→24歳で脱サラしてタクシー運転手になった話⑨チップ色々!の巻。

 

それではでは、こぼりたつやでした。

 

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