飲食店

小さなホルモン屋が、勝手に『串カツ田中』の強さを考察してみた。

どうも。
ホルモン屋経営ブロガー、こぼりたつやです。

 

大人気チェーン、串カツ田中さん。

 

 

恥ずかしながら、今年の春に初めて行きました(2018年)

 

遅い!!!

 

 

そして、ハマりました。

 

今さら!!!

 

直近30日で4回行ってますからね。
結構きっちり目にハマってます。

 

そんな私が気付いたことを元にして、串カツ田中さんの強さの秘訣を考察してみましたので。

興味本位でも参考にでもいいので、読んでみてください。

 

串カツ田中はちょうど良い

行くまでは「なんでそんなに流行ってるのかな?」と思っていたのですが。

行ってみて分かりました。

 

【敷居の低さと、居心地の良さ】

 

これが大きいです。

とにかく入りやすい。
そして居やすい。

もちろん東京及び関東圏での『串カツ』というジャンルは珍しさもあるのですが。

それ以上に『ちょうど良さ』が当たったのかなぁって。

 

店構え、入りやすさ、店内の雰囲気、店員さんの距離感、価格、メニュー構成。

 

色々ちょうどいい。

 

私の経験上、

『下の名前を書いてる名札のお店、店員さんが距離を詰めがち』

という”あるある”が存在するのですが。

それも、そうでもない。

 

非常に気楽で居心地が良いんですよね。
それも好まれるのだろうなーって。

 

串カツの強みを考える

店名通り、メニュー構成のメインはもちろん串カツ。

これだけの種類の串カツがあれば、それはそれは楽しいですよね。

しかも1本100円〜200円。

これも気楽さ。

 

例えばこれを、

『串カツは2本以上からの注文でお願いします』

なんてやってしまうと全然違いますからね。

敷居の高さがグンと上がる。

「いつでも好きなものを食べられる」

この安心感は本当に大事です。

 

あと単純に美味しいです。

本場大阪の人からすれば「もっと美味いとこ山ほどあるでー!」となるのかもしれませんが。

そういう話は置いときまして。

 

実は居酒屋で大事なのは。

『めちゃくちゃ美味い』よりも『何を食べてもわりと美味い』ということ。

乱暴な言い方をすれば『マズくない』が大切。

 

よくあるものを、よくある味で出すことが店とお客さんの信頼関係を強くする。

特に『家で出来そうだけど、やらないもの』が好まれます。

 

ほら。

揚げ物なんか、それの代表格。

料理好きでもやりたくないくらい。
私なんか死んでもやらないです。

 

そこへ来て揚げ物にはマズいが無い。

普通の食材を衣つけて揚げて。
それをソースで食べれば大体おいしい。

なのでこれをメインに据えたのは大きいです。

そこに低価格と上記の気楽さが加われば、それは強いだろうなぁって。

 

衰退していった居酒屋チェーンは、やっぱりマズかったですもん。

『とりあえずこれ出しとけ感』のある味は、やっぱり安くてもダメです。

 

マカロニサラダがカレー味である理由

私はこのマカロニサラダが大好きで。
必ずおかわりをするくらいなのですが。

 

とにかく提供時間がめちゃくちゃ早い。

クイックメニューと謳っているだけあって、光の速さで出てきます。

 

そもそも、この『早い』というのは大きな武器で。

どんなに店が忙しくて回ってなくても、飲み物と一品のおつまみがあればなんとかなる。

お客さんはそれで飲んでてくれるんですよね。

 

そしてこのマカロニサラダ。

 

カレー味。

 

普通はマヨネーズ主体の”あの味”を想像しますよね。

だけどなぜか、カレー味。

 

理由はお分かりですか??

 

そう。

 

絶対にマズくない。

 

カレー味というのは、カレーが嫌いな人以外にはマズいと思われませんので。

一品目から速攻でお客さんの心を掴めるのです。

 

あとは、

時間が経っても味がブレない。
原価もマヨネーズ主体よりも安い。

この辺ですかね。

原価の話は同業としてやめておきます。

 

もちろん他のクイックメニューも、当たり外れの無い構成ですね。

出て来た段階で満足感を与えられるメニュー。

 

そして他を見ても、

 

美味しくなる味付けのものばかり。

味付けどころか、マヨネーズやお醤油の”後追い物”が多いですから。

『嫌い』はあっても、絶対にマズいは無い。

 

あとこれは決して悪口でも何でもなく。

『誰が作っても美味しい』というのは、これからの飲食店において本当に大事です。

職人の腕や秘伝のレシピは昔の話。
ブレない強さこそ、安定した集客に繋がります。

大箱であればあるほどね。

 

ポテトサラダを潰させる?

そしてもう一つ注目したのが、ポテトサラダ。

これは『ゆで卵とジャガイモを自分で潰す』という、珍しいスタイルなのですが。

 

この最大のメリットはもちろん。

 

『お客さんに楽しんでもらいながら、お好みの固さに仕上げていただく』

 

 

では無くて。

 

『ポテサラにかける手間を省く』

 

これに尽きます。

 

ポテトサラダって本当に手間がかかるんですよ。
工程の多さがハンパない。
めちゃくちゃ面倒くさいです。

芋の皮剥く、芋と卵を茹でる、ゆで卵の殻を剥く、潰す、他の具材を切る、混ぜる、味付けする、冷ます、、、

考えただけでもしんどい。

 

私、実はポテトサラダ得意でして。

お客さんからも「美味しいから、またポテサラやってよー」なんて言ってもらえるのですが。

ハッキリと「面倒なのでやりません」と断ってます。どうかしてます。

 

それだけ大変。

 

にも関わらず!

『居酒屋の定番メニュー』的に考えられてますよね、ポテトサラダって。

あって当たり前。みたいな。

 

私からしたら「おいおいおいおい、冗談じゃねーぞー」でしか無いのですが。

串カツ田中さんは、その無茶な声に応えてる。

『お客さんにお好みの固さに潰してもらう』というスタイルを用いてね。

これには「さすが、上手いことやってんなー」と感心させられました。

 

串カツ田中さん以外のお店でも、ちらほらと見かけますけど。

これだけの一大チェーンが、正面切ってそのスタイルを用いてるって事に驚きましたね。

誰が考えたんだろう。。。

 

終わりに

というわけで、今回は【居心地・串カツ・マカロニサラダ・ポテトサラダ】という4点から串カツ田中さんを勝手に考察してみました。

 

結論。

 

色々よく出来てる!!

 

これに尽きます。

飲食業界総崩れと言われるこのご時世に勢いがあるのも納得です。

ちなみに私はこれ以上、飲食業で手を広げることも考えておりませんので。

小箱で呑気にやって行きますが。

 

もし集客で悩んでいる居酒屋さんがあれば、色々と参考にしてみるといいと思います。

特にポテトサラダを正面切って提供してる個人店さんは本気で尊敬しますが。

「それが無いと成り立たないの?」なんて考えてしまったりもします。

 

串カツ田中さんは色々学ぶべきことが多かったですので、また何か書きますね。

 

それではでは、こぼりたつやでした。

 

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