プロレス

長州と飯伏と伊橋?長州力プロデュース「POWER HALL2018」観戦記

どうも。
プロレス大好きブロガー、こぼりたつやです。

今回のお題

「長州力プロデュース興行 POWER HALL2018」

残念ながら会場に足を運ぶことは出来ませんでしたので、サムライTVにて視聴です。

まず感想としては。

 

「痺れるくらい面白かったー」

 

です。

色々ありましたからね。

 

長州力プロデュース興行 POWER HALL2018。
ダブルメインイベントの2つ目(要はメイン)

【長州力&飯伏幸太&伊橋剛太VS藤波辰爾&TAKAみちのく&関本大介】

長州力と飯伏幸太のタッグ、それと合わせて藤波辰爾と飯伏幸太の対決に注目が集まった一戦でしたが。

 

終わってみれば、あらゆる意味で伊橋一色。
物議を醸し出しまくっております。

 

この試合が終わった後のインタビューにて。
長州が伊橋に痛烈なダメ出しをしたんですね。

 

「お前はダメだ」
「最後(メイン)に出ちゃいけない」
「許せるものと許せないものがある」
「プロレスをやらない方がいい」

こんな感じで。

 

ハッキリ言って衝撃映像でしたよ。
今のプロレス界では絶対に見られないシーン。

超怖い。

 

てかもう、最初から。

「このカードに伊橋!?すげー違和感!!」

なんてことは試合前から誰しもが思っていたことですし、その時点で賛否両論だって山ほどあったはずなのです。

そんなカードに対して、私は「ワクワクする違和感」でしたので。試合中の”伊橋っぷり”には手を叩いて喜んでました。

「とにかく目立て!がんばれ伊橋!」と。

 

 

でもきっと、そうじゃない人も大勢いたはず。

特に長州と藤波を目当てに会場に足を運んだ人。
DDTを見たことが無いという人。

 

そんなお客さんにとっては、

「伊橋って誰だ!?」
「なんだこの太ったやつは!」
「動き悪い!」
「スタミナ無い!」
「藤波がやりにくそう!」
「そもそもこの中に入るべき選手なのか!?」

という印象だったと思います。

 

でも、この試合の主役は伊橋剛太。
これは誰の目から見ても明らかでした。

これを良しとするのか否なのかは分かりませんが、この試合を語る時に真っ先に名前が上がるのは確実に伊橋です。

プロレス界を代表する5人を相手にして一番目立つって、本当に凄いことです。

 

もちろん、

「試合をぶち壊しておいて何が主役だ!」
「目立つと”出来ない”は違う!」

こんな意見もあると思います。
思いますってか、絶対あるでしょう。

でもそれって、誰が悪い??って話で。
このカードに伊橋を組み込んだ時点で、あの試合は別に驚くものでも何でもないんです。

「そりゃそうなるだろう、伊橋だもん」って。

仮にも「長州力プロデュース興行」という名目なのですから、責任はあくまでもプロデューサーの長州力です。

「伊橋剛太を知らなかった」

で済まされるものでもないでしょうし。
だとしたら、それはただのリサーチ不足。

あれこそが伊橋剛太。
いつも通り、立派に仕事されてたと思います。

 

さらに妄想を重ねますと。

伊橋を推したのが飯伏幸太だとしたって。
あの飯伏がまさか「伊橋剛太が長州力にハマる」なんてことは絶対に思ってないはずですし。

そして長州も、自身のプロデュース興行でメインに立つ選手をノーチェックのわけが無いと思うんです。当初に思い描いていたカードとは違ったものになったとしてもね。

なんなら伊橋の体型を見た時点で「なにコラ!お前の体型タココラ!」となって門前払いするはず。

 

今回の件で「長州はリングで笑いが起こるのが許せない」という文を頻繁に目にしますが。

伊橋の上がるリングで、笑いが起こらないことを求める方が無理がある。

 

 

そうなると。。。

 

 

試合後のインタビューを含めて。
伊橋剛太へのダメ出しまでがメインイベントであり、長州力プロデュース興行だったんじゃないかなぁ。なんて思えてしまうんですよね。

 

パワーホールが聞けました。
飯伏と組みました。
藤波と絡みました。
ラリアットを出しました。
サソリ固めを決めました。

もちろんこれだけでもプロレスファン的にはヨダレものですし、興行的にも大成功。

でも、それは決して珍しいものではありません。話題性としては乏しいと言えます。

 

あの伊橋剛太への痛烈なダメ出しは、興行だけに収まらず、プロレス界的にも最大級のインパクトを残せたと思うんです。
それと共に「やっぱり長州は昔から変わらない!怖い!」という印象も与えることが出来た。

現にYahoo!ニュースにも試合以上に伊橋へのダメ出しが大きく報じられてましたしね。
それに対してプロレスを見ていない人までもがコメントをしてたり。

 

と、そこまで考えると。

「おー。この試合。痺れるくらいに面白い!」

ってなるんですね。

全くトンチンカンなことを言ってるかもしれませんが、そう思った方が面白いし。
翌日もう一度、ハイボールを飲みながら試合を別の角度から見ることだって出来るのです。

 

 

 

日頃からしっかりとトレーニングをして、鍛え上げられた肉体を持つ人こそがプロレスラー。

 

そんな時代は終わりました。

 

資格も免許も必要としないプロレスラーは、比較的気軽に名乗れるものとなっています。
「アイドルとプロレスラー 二足のわらじ」なんて肩書きも、今では珍しいものではありません。

 

長州力が思う”プロレスラー”をしている選手の方が少ないであろう、今のプロレス界。

そんな業界に、長州力が伊橋剛太を使ってモノ申した。
そして、盟友であり”アイテム”でもある伊橋の名前を広められると、飯伏幸太も企んだ。

 

そんな2人の思惑が一致して・・・

 

そう考えると、このカードに伊橋剛太をメインで起用した意味も見えてくる。

そしてその役割を担った伊橋剛太には、最大級の賛辞を送りたい。

 

 

なんてのは、考え過ぎでしょうかね。
(うん、考え過ぎ)

 

 

長州力と伊橋剛太。

並べて書かれた活字にすら、違和感を覚える2人。
絶対に交わらないはずのプロレスラーが交わったことで生まれた物議と物語。

 

これだけでハイボールが何杯飲めることか。

 

 

やっぱりプロレスは面白い!!

伊橋、良かったぞ!!

 

それではでは、こぼりたつやでした。