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『会話術とブログの掛け算』。話の派生と無駄話について考えよう。

どうも。
接客業歴21年ブロガー、こぼりたつやです。

 

まずはこちらをご覧ください。

 

 

桃太郎「この前ね、鬼を退治したんですよ」

 

マスター「ほう、、、」

 

桃太郎「・・・・・・」

 

マスター「・・・・・・」

 

 

はい。

あなたがマスターだとします。

そして桃太郎さんは無口で有名です。

 

でもこの日は珍しく、自分から鬼退治をしたことだけは言ってくれました。

 

なので喋りたいという気持ちはある。
てか、むしろ根掘り葉掘り聞いて欲しい。

 

さあ、そんな人を相手にどうやって鬼退治を語らせますか??

 

 

この能力に関しては、私は自信があります。

そしてこれさえあれば、今後どこで商売をしても食べていけるという自信があります。

これから先の飲食業は、コミュニケーション力が物を言いますのでね。

 

もちろんブログにも活かせます。

活かせ過ぎてしまうので、逆に活かさないようにしてるくらいです。

書ききれないので。

 

 

これは『話を派生させるのが苦手』『ネタが浮かばない』という方に是非読んでいただきたいと思います。

 

続きをどうぞ。

 

 

マスター(私)「え?鬼退治??ていうか、鬼なんてどこに居るんですか?」

 

桃太郎「鬼ヶ島ってところですね」

 

私「へー。鬼ヶ島。初めて聞いた。島っていうくらいですから、船で??」

 

桃太郎「うん、そうです」

 

私「船って大きいんですか?『鬼ヶ島行き』みたいなのがあるんですか?」

 

桃太郎「いえいえ、小さなやつですよ」

 

私「屋形船みたいなの?それとも船頭さんが漕いでくれる川下りみたいな?」

 

桃太郎「川下りのやつが近いかもですね。船頭さんはいないですけど」

 

私「え??船頭さんがいないとなると。じゃあ、、、ご自分で?」

 

桃太郎「そうですね」

 

私「へー!すごい!!桃太郎さんって、船漕げるんすね!」

 

桃太郎「いやいや、大したことないです」

 

私「だって、何人かで行かれたんでしょ?鬼を退治するなんていったら、頭数いりますもんね」

 

桃太郎「それが、、、そうでもなくて」

 

私「え?何人くらいで行ったんですか?」

 

桃太郎「1人です」

 

私「1人!?え?1人で鬼ヶ島に乗り込んだってこと?」

 

桃太郎「いやまあ、そうなんですけど。人間は1人というか、、、」

 

私「人間は1人ってなんなんですか?他に何かいたってことですか?」

 

桃太郎「はい、、、」

 

私「おおー!なんですかそれ!それじゃあ動物でも連れて行ったってことですか?」

 

桃太郎「ええ、、、まあ」

 

私「すげー!ペット連れで鬼退治って、超余裕じゃないですかー!!」

 

 

とりあえずここまで。

あ、本当の私はこんなにグイグイ接客はしないですからね。これはウザい。

でもまあ、そこは目をつぶってもらって。

 

 

ご覧の通り、この桃太郎さんは全然喋ってくれません。

でも、この手の方は結構多いです。

入店してまだ日の浅いお姉さんとか、お困りの人は多いでしょうね。

 

 

だったら、引き出す。

大雑把なストーリーだけでなく、細かい部分まで聞いて引っ張り出す。

相手が喋らないなら、その分自分が軽いフットワークで質問すればいいだけ。

そうすればどんどん情報が手に入るわけですな。

 

ここまでのやり取りだけで、

・鬼のいる場所は鬼ヶ島
・鬼ヶ島までは船で行く
・船の大きさは人の手で漕げるくらい
・なぜか動物を連れていった

これだけの情報が入手出来たわけです。

 

情報量は会話の幅を広げます。

 

というわけでこの先、メインストーリーを広げていく以外にも。

・鬼ヶ島ってどんなとこでした?
・船酔いとかしないんですか?
・学生時代カヌー部とかですか?
・動物お好きなんですか?
・犬派?猫派?

こんなに質問の選択肢が出来たわけです。

 

どれ行きます??

桃太郎さんのメインストーリーなんか、今さら追っても仕方ないでしょうから。

鬼ヶ島のこと掘り下げてみましょうか?

 

行きますよー。

 

私「鬼ヶ島ってどんなとこなんですか?」

 

桃太郎「どんなとこって言われてもなぁ」

 

私「ほら、鬼ばっかりなのか。それとも人間と共存してるのか。とか」

 

桃太郎「うーん、人は見かけなかったですね」

 

私「鬼ばっかり??」

 

桃太郎「そうですね。鬼はわりといました」

 

私「すげー!鬼って何色ですか?やっぱ赤とかですか?」

 

桃太郎「うーん、どうだったかなー。赤が多かった気もしますけど。他もいたような」

 

私「マジっすか?金とか銀とかもいました?なんかレアっぽいやつ」

 

桃太郎「いや、金とか銀とかはいなかったかなー」

 

私「てか、桃太郎さんって。鬼ヶ島にいる鬼、全滅させたんですか??」

 

桃太郎「いえいえ、ある程度倒したくらいで降参してくれたので」

 

私「ってことは、見てない鬼もいるかも?」

 

桃太郎「ええ。恐らく」

 

私「やべー!金とか銀とかもいるかもしれない!レインボーなんていたら激アツだなー!」

 

 

はい。

相変わらず相槌しか打ってくれない桃太郎さんですけど。

 

また新たな情報が得られましたね。

 

・鬼ヶ島で人の姿は見なかった
・鬼は複数いた
・目に付いた色は赤鬼
・全滅ではなく降参での勝利

【無駄話派生】レア鬼いるかも!?

 

『鬼ヶ島ってどんなところでした?』という質問ルートを選んだことにより、これだけの成果が得られたわけです。

 

そうなるとこの先、

「鬼を降参させるって凄いですよね」みたいに展開していけば、お客さんは気分良くなるでしょうし。

「もしもこんな色の鬼がいたら」みたいな無駄話を繰り広げても楽しいわけです。

どちらもいいお酒です。

 

と、こんな感じで話を派生させていけば、話題やネタには困らないというわけですな。

 

ブログで書きたいことはあるけど、なかなか筆が進まないというときはこの手法を取るといいですよ。

 

筆が進まない自分こそ、無口な桃太郎。

なので質問責めにしていくのです。

 

そうすると筆が進まないどころか、むしろ無限に枝分かれしていきますのでね。

 

そんな感じで。

これが私の会話術であり、ブログの記事作成です。

今目の前を流れている会話(ストーリー)を瞬間的に枝分かれさせて、より良い方を選択する。

誰かとの会話なら、相手の年齢、性別、性格、趣味嗜好、得意不得意などのデータをフル活用。

それによって、有益なゴールへと向かって話を導く。

 

有益ってのは、その時の目的によります。

・友人→【楽しませたい】
・上司先輩→【株を上げたい】
・お客さん→【気分良くなってもらいたい】
・女性→【モテたい】

みたいな感じです。

 

そしてブログなら、ゴールだけを決めておく。

何を書きたいのか。誰に伝えたいのか。

 

そこへ向かって書いてみて、

「ここ派生させられそうだな」
「これはもっと掘り下げそうだな」

と思えば横道に逸れてみる。

逸れ過ぎたらコピペしておいて、後で関連記事として書けばいいわけです。

 

それがこちらの旅日記の書き方で書いた、

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いわゆる『記事チャンス』ですね。

 

そしてその派生が本気の無駄話だったとしても、それはそれで『個性』という立派な役割を担ってくれます。

 

私のブログは無駄話だらけです。

でも、無駄話には温度がある。

その温度こそが個性です。

 

会話もブログも温度が感じられるからこそ、他人に喜ばれますからね。

接客マニュアルやブログのセオリーもいいですけど、自由に喋ったり書いたりしてみるのも楽しいですよ。

 

そしてこの能力は、やればやるほど磨かれます。

決して私が特別ではないのです。

 

無口で人見知りのバイトさんを、本人も気付かないくらいこっそりと育成していたら。

ものの見事におしゃべり上手な店員さんへと変貌してくれましたからね。

 

そもそも私がそうでしたので。

ひどかったですよ。お客さんどころかスタッフとも喋れませんでした。

 

でも、今はこの有り様。

磨き倒しましたよ。

 

なのでまずは意識してみて下さい。

それだけで絶対に喋るネタ、書くネタが無いなんて事は無くなります。

会話が苦手ではなくなりますし、筆も進みます。

 

もしダメなら、もうちょい具体的な磨き方を喋ってみますので。

まずは意識。

 

それではでは、こぼりたつやでした。